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症例 My Case (顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー)

 

こんにちは~!

Tia’s Balance” オーナーセラピスト

国吉明子です。

当ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

私のケースからのご紹介です。

2015年6月~施術開始の女児。

 

クライアント: 11歳 女子  

病名:顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー


目的:  ① 肩、首の痛みの緩和

    ② 表情筋の回復 (口輪筋、眼輪筋)、

      右上肢拳上の改善

    ③ 血液検査数値の改善


   初回時の様子と症状:

【様子】

ご両親とご本人の3人でみえる。

年齢の割にはしっかりとした受け答えをし

礼儀正しい印象を受ける。

緊張していて体も顔もこわばりぎこちない。

発症したのは2014年7月。

病名が付いたのが2015年3月

めまい様の頭痛で学校を休む。

3日目、近くの病院での血液検査で高い CK値を検出  

6月にフェイシャルリフレクソロジーを開始するが、

それまで食事療法、鍼灸、漢方に努める  

 

【症状】

・眼にギュッと力を込めてつぶるのが困難

・口もエ、イ、ウの形がつくりにくい

・水平位置からの右手拳上が困難

 (但し、髪を後ろで束ねたりする仕草は可能)

・首の両サイド~肩にかけての鈍い痛み。

 この痛みは起床時のみで

 学校に行っている間は生じない。

 優しく触れても痛がる

・便秘がち。尿の出は小さいころから良くない


トリートメントプラン:

【フェイシャルリフレクソロジー】

このケースは筋肉の病ではあるが

むくみなどがあることから循環

水分代謝の回復も

筋肉とともに重要と考えプランを立てる。

*プランの詳細は省略

デポジト:肺(2回目から胃)

施術経過:  

1回目: 初回ディポジットは肺でとる。

お顔全体の皮膚の水分代謝が悪く

弾力なくポチャッとしている。

皮膚表面、口周囲~頬のザラザラ感

頬周辺は赤くなり易い。

口の下の脹れ(口~下顎、耳下腺の腫脹が大きい)。

施術後、好転反応で顔全体が脹れた 。 

2回目: 1回目施術後の顔の腫脹を受け

FRのステップ1~3+リンパドレナージュを試す。

施術後30分眠り続ける。  

3回目: デポジトを肺から胃へ変更 変化:
① この頃から咳が出るようになり

痰も排出するようになる。

② 顔の輪郭、顎のライン、顔の幅

口周囲の形に大きな変化がみられる 。

③ 首、肩の痛みが少しづつ軽減  

4回目: 首、肩の痛みが

4回目の施術までの間4日間なかった。

又咳、痰、鼻水も 出るようになる

5回目: 首、肩の痛みは極端に軽減。

この1週間全くなし  

6回目: 約束日に前額部、側頭部が

締め付けられるような痛みが出て翌日みえる。  

7回目: ステップ1で痛く感じていたポイントが

2カ所に軽減 。最近は首、肩の痛みはほとんど出ない  

8回目: 順調に施術

【2015年9月 ご両親からの報告メール(本文そのまま)】  
(血液検査、心電図、呼吸機能、レントゲンの検査を受けました。

心電図、呼吸機能と共に異常なしで

レントゲンでは背骨のゆがみはありませんでした。

9か月ぶりの検査はドキドキでしたが

CK値が319に下がりその他の数値も良くなっていました。

今までCK値がこんなに低いことはなかったので

うれしくて思わず涙が出てしまいました。)  

9回目以降は筋肉運動の

リハビリ的なことに主眼を置き施術続行の予定 。 

  以上 2015年9月9日 記

施術プランで使用した

フェイシャルリフレクソロジー

ベーシックメニューの詳細はこちらから

ベーシックメニュー

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

素敵な一日を!

 

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