こんにちは~
2023年2月に亡くなった兄の ~振り返り~
この頃、2022年の夏以降
訪問施術に行くたびに痩せたな~と感じていた。
胃のあたりもいやに硬い。
何となくそろそろ安心して生活できる場所を探したほうがいいね~
などと話すようになってきていた。
本人もそろそろかな?と感じていたはず。
散歩に出るたびにその辺にある施設を見ていたようだ。
暮くらいから今度は胃がしくしく痛いんだ。
あまり食欲がないんだ。
食べると痛む。としきりに言うようになる。
食べられない日々が続いていたのかもしれない。
近くの病院で胃カメラ検査をしてもらうと
逆流性食道炎と十二指腸潰瘍とのこと。
入院したほうが良いんだがなと医師がいう。
難病指定になった時に西洋医学の薬を退け
自分なりに快適な生活を送るため
編み出した養生方法や
運動方法、生活をルーティン化したものを
考え実践してきた人だけに
更に最近では医師にも「すごいな君の力には
尊敬するよ!」と言われるほどに難病は止まっていた。
ただ加齢による筋肉の減少などはあった。
そんな兄を知っていたから
すぐに入院しなさいとはいえなかった。
家族、本人と相談。何よりも本人の希望を聞きたかった。
それが私の悔いになってしまうとは。。。
案の定本人の意識の中には入院という
選択肢はなかった!!
脊髄小脳変性症という難病を克服するために
発症から50年以上も頑張ってやってきた今
それ以外の病気に見舞われ
違う問題が上がってきたわけだ。
さらなる困難から抜けられるかな?
こんな時兄妹の立場から何ができるのか?
年もそんなにかわらない私にできること。
お互いがハッピーな状態で頑張れること。
同居しての自宅介護ではなく通いの介護とは?
可能なのか?フルに介護保険を使いやれること
本人の希望と寿命と病状の状態変化
ともにリスクあり。の場合・・・
*本人の慣れている自宅でのリスク
夜の介護とか24時間のヘルプはできないリスク
病状悪化のリスク
ちゃんとできているかの監督不行き届きリスク
病院から戻ってこれるかのリスク
これは帰宅したいと言う本人のやる気度が試されるだろう
歩けなくなるリスク
意欲低下うつ状態のリスク
この記事をあげようと書いている途中
色々なことが起こってしまった。
このときはすでに私のSOSサインだったのだろう。
それと兄本人からのSOSのサインだったはず。
こんな問題が起こってからどんどん
兄の身体状態がダウンしてしまうなんて・・・
そ し て
まさか亡くなってしまうとは・・・
私に予知能力があれば防げたのであろうか
頭の中がぐるぐる走馬灯のように回る。
これで良かったのか、兄は幸せだったのか
最後はどうだったのだろうか?と
いろいろ考えると涙がこぼれ落ちる。
・・・結局・・・
違う病状が出たときの家族の対処は?
どうする?
どう納得させ勧めたらよいのか?
このタイトルのどれにもきちんとできていなかった(;_;)
あなたの自然治癒力・免疫力アップを図る
Holistic Care Salon
Tia’s Balanceオーナーセラピスト
国吉明子です。
東京都文京区でソレンセン式神経反射療法士
テンプラーナ早期介入療法士
鍼灸師として活動しています。